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性格の不一致

離婚の原因

最新の統計によると、離婚原因の第一位は、性格の不一致だそうです (参考ページ:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190421-00010718-toushin-life)。性格の不一致とは何でしょうか? その中身は多様です。人生観、価値観、宗教観、結婚観、ライフスタイルの違い。金銭感覚、経済観念の違い。育児方針の違い。いろいろあります。細かく言えば、お皿の洗い方の違い、清潔感の違い、セックスの相性など。生活のあらゆる場面で違いが重なり、離婚原因となりうるのです。

人生観の違いはかなり歩み寄りにくいものです。人にはそれぞれの人生観があり、大人になっても、中年になってもあまり変わらないです。私の言っているのは人生のテーマのことで、いろいろなタイプがあります。適齢期に結婚し子育てする人生というのは、家族志向(家族優先)を人生のテーマとして持っている人に向きます。そういう人が家族志向型じゃない人と結婚すると、ワンオペ育児状態になるかもしれません。他のタイプは快楽追求志向型、成功志向型、名声志向型、あと、自己保存型もあります。

自己保存型は子育てよりも趣味やセルフケア、自分のスケジュールを優先します。快楽追求型は親になっても心はティーンエイジャー。朝まで飲んだり、家計に回すべきお金を趣味や飲食に浪費したりして、独身ライフスタイルを維持しようとします。冒険型の人はエベレスト制覇とか、飽きなき冒険を求めて子供は欲しがらないです。成功志向型や蓄財志向型は夫婦関係や家族関係が希薄でも、仕事優先。愛情志向型の人はラブラブ、イチャイチャしたいから、希薄な夫婦関係には耐えられません。

明らかに結婚を続けるのが困難なのは、配偶者が虐待する、アル中気味、生活費を渡さない、仕事が安定しない、浮気を繰り返す場合。アル中の人は、家庭よりお酒が最優先。自己愛性パーソナリティ障害の人は、共感能力の欠如のため、配偶者の気持ちや体調への配慮にかけます。

 

相性が悪いタイプと結婚すると、喧嘩が絶えない、楽しくない、辛い人生になるので、どうぞ相手を選んでください。