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パニック障害

突然心臓の鼓動が激しくなり、息が苦しくなり、足元がふらふらし、 体の力が抜け、汗が流れ、このままでは死んでしまうのではないかという 不安と恐怖に襲われる。。。。。このような体験の後、同じようなことが また起こるのではないかと、不安になり、外出したり人と話したりすることが 恐くなり避けるようになる。。。というように、ほおっておくと悪化していくことが あります。そのため、パニック障害が起きたらすぐに治療を受けることが大切です。 

アメリカでの最新治療は薬物療法と認知行動療法、身体心理学療法、呼吸法、リラクセーションなどを組みあわせることが 有効とされています。私はEMDRやヒプノセラピーも有効なら使います。お薬を使わなくても、心理療法だけで再発を防げるケースもあります。 心理療法を受けないと、薬への依存にはまってしまう危険性がありますので、 薬物療法のみの治療はクライアントのためにならないときがあります。 多くのケースは薬を飲みながら回復へ向かう努力(呼吸法やリラクセーション法、その他の対処法を習得・実行する)により パニックを起こさなくなるか、起こりそうになっても予防、管理できるようになります。

Setsuko "Robin" Yano, M.A., Licensed Marriage & Family Therapist